Exposé - GEOGRAPHIC
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GEOGRAPHIC

GEOG1007
© 2014 GEOGRAPHIC, Tokyo. Japan
www.geographic.jp


2014.10.12 - iTunes Storeへのリンクを追加しました
2014年8月17日 (3日目) 東シ-77ab Futon./GEOGRAPHIC

Store & Booth Info

Comic Market C86

2014.8.15 1日目 東K-53b “図工部”

http://twitcmap.jp/?id=0086-1-KKa-53-b
http://zkb.jp/

2014.8.17 3日目 3日目東シ77ab
“Futon. + GEOGRAPHIC”

http://twitcmap.jp/?id=0086-3-SIk-77-b
http://futonweb.net/
http://geographic.jp/
※ブースでは、以前の作品の頒布も併せて行います。


Liner Notes

GEOGRAPHICの7番目のリリース“Exposé”は露光・感光という単語本来の意味に加えて「白日の下にさらす」「本来の姿、輪郭をビジュアライズする」という意味が含まれています。私たちGEOGRAPHIC(地政学)が目指していた、抽象を具体として提示する活動のひとつの理想といえ、そしてそれは私たちの最初のリリース・Visilibity(http://geographic.jp/visibility/)との対をなしています。「視界」「可視度」というタイトルから具体的な楽曲/ビジュアルに定着していく当初の行為は、最終的に露光、露出、経験という言葉に結実することが自然なように思えました。

ご想像の通り、Exposeという言葉は露出を意味する写真用語としても使われます。露出時間が長いほど、光を多く取り込む事を指します。今回はパッケージングにおいて、そうした行為をそのまま表現したいと思いました。「光」を「光に反応するもの」と捉え、それを多重に重ねていく行為です。そのため、パッケージングではインクを一切使わない、定着させるための物質として金属のフォイル(箔)を5作目の“VOYAGER”に引き続き、選択しています。

写真原板の輸送用途にも使われる緩衝材封筒は今回の制作にぴったりな材質でした。平面とは言えない、通常の印刷では用いられない媒体です。そのため、比強度が極めて高いマグネシウムで成形された版を用いて、イラストレーター・爽々氏によるアートワークを3版に分割して定着させています。結果としてシャープでありながら、周辺に掠れや手跡が残る手焼きの写真のような質感を、感光材やインクなど平面印刷的な手法をとる事無く、得る事ができました。

1曲目の導入にphoneme(音素、音声の最小単位)という曲名の、音色のバリエーションを抑えた構成のトラックを書いてくださった深水チエ氏、明瞭でありながら抽象度の高いスペイン語のボーカルでタイトルトラック・Exposeを彩ってくださったAnnabel氏、4曲目、6曲目に極めて質の高い電子音楽/ピアノとドローンによる構築的な楽曲を提供してくださったRyo Takahashi氏、マスタリングのネキハルユキ氏、今回も素晴らしいアートワークを提供頂いた爽々氏、また生産に関して「非平面に箔を押す」ことを提案してくださったコスモテックの青木氏、ならびにディスクの生産を実現して下さったテックトランスの平野氏に、この場でお礼申し上げたいと思います。

本作と同じタイミングでリリースされる、野口尚子氏が主催のサークル“PRINTGEEK”(http://printgeeeek.tumblr.com/)の新作同人誌“PLOTTER vol.4”(https://printgeek.stores.jp/)では、私たちのメンバー・坪谷による“Science+Fantasy”との連載を今回も執筆させていただいています。ならびに同じくメンバーの有馬が参加しているサークル“図工部”(http://c86.zkb.jp/)によるiPhoneケースが頒布されます。C86・3日目のGEOGRAPHICブースではこれら2作品が同時に委託される予定ですので、この機会に併せてご覧頂けますと幸いです。

2014年8月 有馬トモユキ

Profile

Annabel
Twitter@A_nnabel
http://www.annabel.jp/

アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれのシンガー、作詞家。憂いを含んだ繊細で透明感のある歌声でアニメ・ゲーム音楽など数々の作品に参加。bermei.inazawaとのユニットanNina、やなぎなぎとのユニットbinariaなど、ソロの枠を越えて現在でも精力的に作品を発表している。
深水チエ / Chie Fukami
Twitter@chi_e
http://rgr.raindrop.jp/

ミュージシャン。東京都生まれ。幼少からクラシックピアノを修め、音大在学中から作曲活動を開始。セルフプロデュース/共作を問わず発表作多数。作詞・作編曲・ボーカルすべてをひとりで手がける。
Ryo Takahashi
Twitter@RyoTakahashi111


音楽家。Arranger・Remixer・Bassistとして、ポップスフィールドからアンダーグラウンドシーンまで自由に横断しながら活動中。斬新で繊細なサウンドプロダクションと、ポップかつメランコリックなアレンジの融合を得意とする。
ネキ ハルユキ / Halyuki Neki a.k.a. haLRu
Twitter@haLRu
http://m2ind.com/

サウンドエンジニア / DJ。都内でオンラインコンテンツ・サービスに従事する傍らでサラウンドやDSDなど新時代の音を模索し、日々ダンスフロアに投下される音の最終段を担う。高解像度・大音量に強いとされるインディペンデントなエンジニアの一人。

野原 卓 / Takashi Nohara (estha)
Twitter@estha
http://xlproject.cc/

名古屋出身の週末ミュージシャン。東京での大学時代に音楽レーベル"XL Project"を立ち上げる。後に名古屋に拠点を移し、現在は中国在住。GEOGRAPHICでは作曲、マネジメントを担当。「旅する音楽」を模索しながら活動中。
坪谷 サトシ / Satoshi "ginrei" Tsuboya
Twitter@ginrei
http://futonweb.net/

ミュージシャン、イラストレーター、愛知県生まれ、工学修士。コンピューター・ゲームに携わる一方、「眺めのいい音楽」をテーマにした映像 / 音楽を"Futon."にて展開するなど、可視 / 不可視の境界で活動している。GEOGRAPHICではコンセプトワークと作曲を担当。
有馬 トモユキ / Tomoyuki Arima
Twitter@tatsdesign
http://tatsdesign.com/

デザイナー。長崎県生まれ。都内の広告制作プロダクションにてグラフィック、Web、UIの領域で従事する傍ら、"TATSDESIGN"名義で音楽CDとそのプロモーションに関するデザインを展開。2012年より朗文堂・新宿私塾にてタイポグラフィにおける複数メディアへの定着と実践をテーマに講師をつとめる。GEOGRAPHICではクリエイティブディレクションを担当。

Information

GEOG1007 “Exposé”

Annabel / Chie Fukami
Ryo Takahashi / Takashi Nohara / Satoshi Tsuboya

Released on A.D.2014.8.15

Price: 1,500yen(即売会) / 2000yen(SHOP)

Specification:
165mm x 215mm 緩衝材封筒に総箔押し
ディスク1枚組 / 7曲入り

Tracks

1 phoneme Chie Fukami
2 Expose Annabel, Takashi Nohara
3 Commonstate Ryo Takahashi
4 Moment Takashi Nohara
5 viderunt omnes fines terra Satoshi Tsuboya
6 Flare and Squeeze Ryo Takahashi
7 we are all made of stars Chie Fukami, Takashi Nohara

Staff Credit

Mastered A.D.2014.8 by Halyuki Neki
MONOMIND
http://www.m2ind.com/

Sound Produced by Takashi Nohara
XL Project, GEOGRAPHIC
http://xlproject.cc/

Creative Direction, Graphic Design: Tomoyuki Arima
TATSDESIGN, GEOGRAPHIC
http://tatsdesign.com/

Foil Stamping: Cosmotech
http://blog.livedoor.jp/cosmotech_no1/

Pressing: Tech-Trans
http://www.tech-t.co.jp/

Lyrics

2. Expose / Lyrics: Satoshi Tsuboya

cada ano
cada dia
luz nueva cada vez

reflejo en el agua
un espejo divide
una luz en doblez

cada hora
cada segundo
luz nueva cada vez

reflejo en el agua
tus ojos miran
rectas, mil y diez

hay senales
vas a poder mirar
todas geniales
nos vamos a encontrar

hay senales
vas poder mirar
todas geniales
vamos a entrar



cada ano
cada dia
vida nueva cada vez

reflejo en la lente
una lupe condensa
una luz con solidez

cada hora
cada segundo
vida nueva cada vez

reflejos de la lente
tus ojos miran
circulos, mil y diez

hay senales
vas a poder mirar
todas geniales
nos vamos a encontrar

hay senales
vas a poder mirar
todas geniales
vamos a entrar
7. we are all made of stars / Lyrics: Satoshi Tsuboya

imagine if all the lights in the sky
correspond to our thought within us

as we grow our interior presence
through your eyes there are
bright phosphorescence

beam me to the sky
lead me into the dawn
cutting the weather we
tint the earth and the sea

bring me to the sky
reeling all the shadows
'cause we know
we are all made of stars



imagine if all the lights in the sky
correspond to our thought within us

as we sense flower blooms by the window
there is exchange of gravity
photonic interaction

beam me to the sky
lead me into the dawn
cutting the weather we
tint the earth and the sea

bring me to the sky
reeling all the shadows
'cause we know
we are all made of stars